現場日記

敗北のカーポート工事

2017/04/21

牧之原市でLIXIL カーポート ネスカの2台用を施工しました。
LIXILのネスカは最近でもないですが新しくなったカーポートです。ちょっと仕様が変更していて前の型(メジャーポート)のロング柱が標準柱仕様になっていました。
前の型(メジャーポート)は高さが標準だと背の高い車はちょっと入らないのでロング柱使用に変更しないといけなかったのがネスカは標準で背の高い車も入ります。
私はそんなにネスカは施工した記憶もないので、なんか前からの癖で標準柱は背が低いと思い込んでいたので、ちょっぴし ん・・・?なんて思ったりして。
ほとんどネスカになってから施工したことがなかったんだと改めて思いました。

今日は、朝から風が強く嫌だなぁなんて思っていましたが、場所的にはやりやすく最高の現場だったので穴掘りはサクサク進んで組立の準備までは何事もなく終えることは出来ました。
ご飯を食べて午後から組立に入りますが、とにかく風が強い!全然風がおさまる気が気がしません。

どうにか柱を建てて梁を付けて奥行部材を取り付けてと、とりあえず風で柱が倒れないようには出来たと思ったら・・・。
風がますます強くなってきて、普段らならここまで来たら一安心できるのに今日は風で柱があり得ない角度まで倒れています。
ヤバいと思って必死に柱をつかんで建て直そうとしますがすごい風の抵抗で支えているだけでやっとです。しばらくその状態で耐えて風が弱くなった瞬間に急いで柱を建て直し木の棒で支えをしました。
まぁこんな事は年に何回かはあります。ですが今日は特にひどいです。気持ちが折れそうです。

どうにか骨組みを組んでコンクリートを流し込んでこれでもうカーポートが倒れることはない後は屋根を張るだけだと自分を奮い立たせます。
ちょっと今日は屋根を張るのは無理かもと思いつつももう少しで作業も終わると思うと欲がでます。

今日やらなければいつやるんだと、明日を頼ると今日がおろそかになるなんてどっかのカレンダーに書いてあったぞ。と屋根を張ることにしました。

ところが、1枚張ったところでやめときゃ良かったと後悔しました。
風が強いのと風向きが悪いので屋根を張ろうとしてもめくれあがってしまい屋根材をおさえている時間が長いです・・・。
一瞬風が弱くなった隙を見て屋根押さえをビスで留めていきます。

次の材料を取りに行っている間に屋根材が飛ばされてしまわないかドキドキします。
とにかく急いで材料を持って脚立に登りますが風であおられて体ごと飛ばされそうです。どうにか3枚くらい張ったところで大事なことに気が付きました。

屋根を張り始める方向が逆だったと・・・。
ヤバい最後の一枚がメチャクチャ張りにくくなってしまう・・。

これは何か失敗したというわけではなく、ブロック塀いっぱいにカーポートを建てているので最後の一枚を張る時に脚立を上手くかけれないので張りにくいということです。
普通は張りにくい方から張っていくのですが、風が強い時は風の吹く方向から張っていかないと屋根材がめくれあがってしまうのでそのことばかり頭にありました。そんな事を考える余裕がなかったことに気づきました。
まぁ、何とかするしかないと思い作業を進めていきます。

あ?イライラする!もう口から心の叫びがもれています。
ちきしょー。なんだこのやろーなんて・・・。
巨大な独り言をいっています。他の人が見たらかなりあぶない人になっています。

風で材料が飛ばされたのを隣の現場に来ていた人が拾って持ってきてくれました。

今日は、風が強くて大変だね。気を付けてね。って

すいません?。ありがとうございます?。(恥ずかしー。巨大な独り言きかれたー。)

暖かいお言葉に励まされてどうにか最後の一枚に。
普段ならどうってことないのに脚立をかける位置が悪くどうしても一瞬屋根材から手が離れる瞬間が出来てしまいます。

もう覚悟を決めてダッシュで作業!
風で屋根材がめくれあがって顔めがけて飛んできます。こわーい。
それでもどうにか最後の一枚を張り終えて、ふーっと一息。

でも、実はもう片側残っているんですね。流石に今日はあきらめました。
いつもなら、張り始めたなら最後までやってしまいますが、半分張ってあきらめたのは今回が初めてでした。

完敗です。

敗北を味わいつつ帰路につきます。
その晩のニュースでクレーン車が倒れるやら街路樹が倒れる被害が各地で起こっていますって・・。
そんな中でカーポートを施工していた俺って・・・。


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