現場日記

先に言ってください。テラス工事。

2017/04/08

浜松市天竜区で2間×8尺の移動桁タイプのテラス工事をしました。

今回のテラスは間口方向がいつもとサイズの違う関西間でした。通常、静岡県では住宅は関東間の尺モジュールかメーターモジュールです。関西間は関東間と比べて少しサイズが大きくなります。だからと言って別にどうってこともないですが、取り付け場所によってもう少しって時にメーターモジュールや関西間を選ぶことはあります。

しこたま雨が降っています、合羽を着ても袖口から雨がはいってきてビショビショです。今回のテラスは壁から80cmくらい屋根がとび出してしまうので加工が必要です。そういった加工もあるので雨の中での作業は加工する道具がぬれたり作業がし辛かったりでつらいものがあります。打ち合わせをして、後で別の業者が物置を設置するということだったので位置を決めて高さを確認してと作業が進んでいきます。が、骨組みを途中まで組み上げたところで

ん?待てよ・・・。物置とにかぶせるとか言っていたけどこの高さで本当に大丈夫?って心配になってきました。

で、もう一度お客さんに確認をとるとカタログをもってきて

これ・・・。って・・・これじゃ、この高さの設定では入らないですよ・・・。
そんなものがあるなら最初に言ってくださいよ・・・。
最初にこの高さでって言ってたのに・・・。

そこで、はじめてお客さんも気づいて、

どうしよう!って。

どうしようって言われても・・・。やり直すしかありません。もう柱は切ってしまってあります。この状態から高さを30cm高くしなければいけません。一度骨組みをすべて解体します。
幸い加工用の材料が1本あるのと柱の長さが左右でちょうど30cm位違う状態だったので、柱を入れ替え加工用の材料を柱にしたりでどうにか30?高さを上げました。

これでも物置を組み立てる時にブロックの高さの設定に気を付けなければ寸法が足りません。後は物置の組立業者が苦労するでしょう。
でも、お客さんはなんとかなった大喜びです。

このように別の業者と絡む工事の場合すべての工事の内容を理解している人がいないとこのようなことが起こります。つまり現場監督みたいな方がいないと大変なことになってしまいます。
ただ安いからと言って業者を分けると後で痛い目を見ることもあるので気を付けましょう。分離発注はお客様自身が責任を持つ必要があります。

それでも何とか組立は終わりました。

今回は三協立山アルミのテラスでしたが、少し仕様が変わっていました。
前の移動桁タイプはそれはそれは施工がしにくく三協アルミははっきり言っておすすめしたくなかったですが、今回の使用変更で施工性は格段に良くなっていました。
前桁の取り付けがしやすくなり前後の後付けビートがなくなったので作業時間短縮です。


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