プロから見たエクステリア業界の事情

ペットの部屋はサンルーム!

2017/03/12

ペットと暮らすのはとても楽しく日々癒されてしまいますよね。
でも、家の中で飼うのは抜け毛で掃除が大変になったり、オシッコのにおいが気になったり、誤飲したりしないか心配事もつきませんよね。
また、ちいさなお子様がいらっしゃるご家庭では思わぬ事故につながるなどかわいいペットと言えども一線を引くことも大切だと考えます。
こんな悩みを解消するのにペットの部屋としてサンルームはいかがでしょうか?

ペット専用の部屋として使うにはとても良いと思いますよ。
でも、注意も必要なので一緒に考えていきましょう。

夏場対策が重要!
サンルームの設置場所にもよりますが、大抵の方はリビング前に設置する方が多いです。日当たりのよい場所に設置すればサンルームは冬場の日が当たっている時間帯はポカポカ温かくとても快適な空間です。我が家の柴犬もゴロゴロだらしなく寝っ転がっています。

日が落ちると急に温度も下がってきて寒くなりますが、雨や風が直接当たらない分完全な外よりはずいぶんマシです。
冬場は快適な場所でも、逆に夏場は対策をしっかりしなければペットの命を脅かす場所になってしまいます。

どういった対策が必要かと言えばまず直射日光を避けるために内部日除けは必要です。

直射日光が当たらないだけでかなり温度上昇が違います。
また、熱線遮断ポリカという温度上昇を抑えた屋根材の仕様もあるので検討してみるのもいいかと思います。

それから換気です。窓を開けて網戸にすればいいですが、注意が必要で、ペットが届く高さだと網戸が壊されます。なので、高窓にしたりルーバーの窓にしたり網戸が壊されない対策が必要です。掃き出しの窓なら柵も必要になると思います。

写真の側面が高窓仕様です。腰の高さぐらいから上が引違の窓になっています。下はFIXになっています。

サンルームの仕様やオプションで出来る対策としてはこれくらいですが、日当たり具合を見てよしずなどの設置も必要になってくると思います。
サンルームは夏場対策をしっかりするか夏の暑い時間帯だけ涼しい場所に移す必要があります。

サンルームの床は何がいいの?
サンルームの床は塩ビのデッキや人工木樹脂デッキ・コンクリート・タイルなどがあります。
塩ビのデッキ材は安価でいいのですが、デッキ材の継ぎ目にオシッコが入り込んだり、繋目に抜け毛が日かかっったりで掃除が困難です。

人工木樹脂デッキは表面がざらざらしているので抜け毛が引っかかってこれも掃除がしやすいとは言えないと思います。また爪でガリガリすると傷になります。その点を除けば塩ビの床や人工木樹脂デッキの床でも十分ペットの部屋としては使えます。でもベストなのはコンクリートかタイルの床です。オシッコをしても水で洗い流す事も出来てはき掃除もとても簡単です。

こんなトイレの失敗も笑って許せます。

排水溝を設けたり水道を設置すればシャンプーも可能です。土間仕様がペットの部屋には最適です。

滑り止め対策
床タイプでも土間タイプでもツルツル滑る床ではペットがケガをする事もあるので歩きやすく滑りにくくする対策は必要です。
土間タイプならタイルの場合は滑り止め対策された物を選びましょう。コンクリートなら刷毛引き仕上げにすることで滑り止め出来ます。
床タイプならカーペットなどを敷く方がいいでしょう。

ペットの花粉症対策に!
ペットは人間と違ってマスクをしたり眼鏡をかけたり花粉症対策ができないので花粉症の時期はサンルームの中で出来るだけ花粉から守ってあげる事も大切だと思います。人間でさえ発症してしまうとなかなか治すことが出来ません。ペットが花粉症を発症してしまう前に対策をしてあげましょう。

いかがでしょう?ペットの部屋にサンルームはとてもいいのではないでしょうか?