プロから見たエクステリア業界の事情

カーポート 徹底比較

2015/02/21

各メーカーいろいろな商品があり、すべての商品を紹介できませんが、比較的よく施工する商品を紹介したいと思います。
これからも情報が集まり次第どんどん追加していきます。!
*ここでの掲載してあるのは本気価格です。

ちょっと待ってください!こちらのページは読みましたか?
カーポート購入前の基礎知識(←クリック)をまず読んでください。

YKK 量販タイプカーポート(レイナポート グランと形は同じ)
現在一番よく施工するカーポートです。
耐風圧が34m/Sと若干劣るもののコスト的には魅力を感じる商品だと思います。
強度的に不安があるものの、施工がしやすく施工する側にとってはうれしい商品です。

施工しやすい商品のメリットはこちら

YKK 量販

三協立山アルミ カムフィNexR 5127 H23 耐風圧38m/s
YKK(量販店タイプ) LIXIL(TOEX)三協立山アルミの3社のこの形のカーポートでは柱が一番細いですが、アルミの厚みは一番厚くなります。

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柱の太さとアルミの厚みの違い
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LIXIL メジャーポート? 5127H 耐風圧38m/s
同じLIXILでも旧TOEXの商品になります。

メジャーポート

同じような形のLIXIL メジャーポート?耐風圧38m/sの柱とYKK 量販モデル 耐風圧34m/sの柱を比較してみました。
耐風圧の違いでしょうか 若干、LIXIL メジャーポート?の方がアルミの厚みがあります。
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三協立山アルミ マイリッシュ5127 H22 耐風圧38m/s
LIXIL メジャーポート? 27-50型 よりやや柱は細くなりますが、アルミの厚みは増します。
施工は多少面倒になりますが、頑丈な印象を受けます。
この形の商品の良いところは、梁下がフラットになっているため、H22タイプでも車高のある車でも入れられる事だと思います。

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同じ耐風圧38m/sのカーポート LIXIL メジャーポート? と 三協立山アルミ マイリッシュ の柱を比較してみました。

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YKK エフルージュグラン 51-30H 耐風圧38m/s
このくらいの幅があるとカーポートもゆったりと使えて使いやすくなります。
敷地に余裕があるなら幅は大きくする方が使いやすいです。
幅が3000?だと柱のアルミの厚みも厚くなります。

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LIXIL アーキフィット レギュラー 30-50型 標準柱 耐風圧38m/s
YKK エフルージュグランと同等の型になります。
値段の差なのか、カーポートの高さの違いなのか判りませんが、YKK エフルージュの方がアルミの厚みが感じられます。

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サイズ違いで比較しているので正しいのかわかりませんが、LIXILは柱を太くすることで、三協立山アルミはアルミを厚くすることで、強度を出している
傾向があるように思われます。

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サイズが大きくなると柱が若干太くなりアルミの厚さがわずかに厚くなります。

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折板カーポート
近藤工業 エレント
折板カーポートではよく施工するメーカーです。

メーカーカタログ

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このタイトフレームが錆びると雨漏りの原因になったり、屋根が飛んだ言う話を聞いたことがあるのでメーカーによってステンレス・防錆仕様のタイトフレームがありますのでそちらをお勧めします。また、LIXIL・三協立山アルミ・YKKなどのアルミメーカーのものは標準でキャップが用意されています。
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下の写真は比較的、海に近い地域で築25年ほどで1度も塗装していない状態の折板カーポートのものです。

タイトフレームのサビ

オプション紹介
YKKのパネル抜け防止オプションです。
直接、屋根に穴をあけ屋根の骨組みに固定します。
言われたことはありませんが屋根パネルに穴をあけるため、雨漏する可能性は0%で無いような気はします。
YKK パネル抜け防止

ちょっと注意
YKKのカーポートは、柱・梁を固定するボルトが柱の側面についているため(三協立山アルミ・LIXILは柱の前後についています。)屋根のあおりでボルトが緩んだとの情報も(片流れタイプ)。
現在は、ボルトに緩み止めの加工がされているので、改善されたかもしれません。

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屋根パネルを固定するためのビードという部品を使っているカーポートの場合、夏場パネルが伸縮するためにこの部品が外れることがあります。
その場合は手で押し込めば簡単に復旧できます。
この現象は、仕方のないことだと思うので日常の点検が必要になると思います。
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コメント
カーポートは種類も多く正直すべての商品を施工したことはありませんが、施工していて感じるメーカーの印象をまとめます。
三協立山アルミは、静岡県の問屋の多くが代理店になっているので比較的数が多く販売されている気がします。カーポートに関しては、柱は他のメーカーより細いので見た目はやや頼りなく感じてしまいますが、アルミは厚く作りはしっかりとした印象を受けます。
LIXILは、TOEX系の商品をよく施工しますが、物によりますが作りは良いと思います。トステム系の商品はあまり施工しないのでわかりませんが、量販店タイプはよく施工しますが、同じ量販店タイプならYKKをお勧めします。
YKKは、サイズが1台用なら間口が2700mm・2台用なら5400mmまではアルミが薄い気がしますが、1台用で間口3000?・2台用なら6000mmを超えるタイプになると急にアルミが厚くなりますが、さらにサイズが大きくなるとアルミは薄くなり柱は太くなります。どのメーカーよりも施工性は一番いいです。
どのメーカーにも言えますが、価格が安いものはアルミが薄くなる印象があります。

材料のアルミは薄くても断面積が大きければ(柱の太さが太い)、強度を出せるという事だと思いますが、やはり施工している側からするとアルミの薄いものは頼りない感じがします。

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柱と梁を繋ぐ金具を比較してみました。YKKとLIXILは溶接個所だけをさび止めが塗ってあります。
それに対し三協立山アルミはきれいに塗装されています。
これにより錆びにくいことが想像されます。
施工していて三協立山アルミのカーポートが一番しっかりしているような気がする理由はこんなところの違いもあるかもしれませんね。
商品にもよると思いますが(写真は一般的なカーポート)、なんとなくこだわりを感じます。

カーポート購入前の基礎知識
読まないと後悔!(多分)