プロから見たエクステリア業界の事情

エクステリア業界の裏話 No3

2014/12/11

何をもって施工不良と言うのか悩むことがあります。
メーカーの図面通りに施工していないから?
しかし、図面の通りに施工できる事ばかりではありません。
むしろ図面通りに施工できないことの方が多い商品もあります。

例1 カーポートの基礎。
メーカーの図面の大きさで施工した場合は基礎工事は別途でもおかしくないくらいの施工費の設定になっています。
お客様から見れば図面通りの施工をしていないとお思いになると思いますが、業者としてみればボランティアで仕事をしているわけではないので払ってもらえる金額分しか動けません。
通常簡易基礎での施工ですが問題ない場合もあれば問題が起こることもあります。
正直、条件によると言ってもいいと思います。
はっきり言って安さと完璧さは両立できません。

例2 テラス・テラス囲いなど建物に取り付ける商品
多くの場合、雨樋・エアコンのダクトなど障害物があったり、お客様の希望する位置などを考えるとメーカーの指示通りの施工が出来ません。

例3 メーカーの精度の要求に添えない
メーカーの図面には精度の許容範囲があるのですが、
許容範囲に収まっていても、後で問題があった場合そのことをつつかれます。
また、シャッターを付けるアルミ製品によくある事ですがフレームを組み立てたときに精度を出しても、シャッターを取り付けるとシャッターの重みでフレームがたわんで精度が狂ってしまいます。mm単位の精度を出しても完成時にたわんでしまっては・・・。
はっきり言ってメーカーの責任逃れするための精度です。

例4 図面が間違っている
図面を頼りに組み立てていくと、途中から図面の図が違っていてどちらが正解かわからなくなることがあります。
メーカーに問い合わせても「現場対応でお願いします。」

例4 製品が明らかに不良品なのに
図面通りどうやっても組み付け出来なかったのでメーカーに問い合わせたら、施工が悪いとのこと。
仕方がないので、加工して取り付けたら後日、別の職人さんに「あの製品、不良品ってメーカー言ってましたよ。」

このような事からメーカーの図面ってなんなんだろうと思ってしまいます。

エクステリア製品は、はっきり言って不完全なものです。
お客様の期待や考え方に合わなければ言う事はいくらでもあります。

大切なのは事前にそういった事を理解した上で契約することだと思います。
(営業しかしたことのない人は、このような事は言わないと思いますが、というかこんなことがある事すら知らないと思います。)

もうエクステリア製品は怖くて買えない!
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