エクステリアの組立

エクステリアDIY 施工レベル一覧

2015/09/16

物置  ★★★ 

基礎工事がポイント。本体組立はメーカーを選べば、それほど難しくありません。
基礎工事は、建てる場所が土かコンクリートかで作業の難易度が変わります。
今後のDIYの為の要素・ブロックを並べる・寸法の出し方・水平・垂直の出し方・正確に組み付ける方法・穴を掘る・コンクリートを練るといった
エクステリア製品の組立に欠かせない要素が詰まっています。私は仕事を始めたばかりのころは物置工事が中心で物置でエクステリアの基礎を学びました。

イナバ物置
物置業界の中では抜群の製品精度と安心感があります。図面も理解しやすく組立やすいです。
展示場で見るときには、触って鉄板の厚みを実感してください。他のメーカーとの違いが判ると思います。塗装の違いも比較するといいです。
断熱タイプの物置は2種類あります。内壁は傷が付きやすいので注意が必要です。
ナイソー(商品名)の工事はあまり気温が低い時期は若干施工がしにくいので避けたほうが無難です。
内壁のプラスチックの抑えが気温が低いと施工中に割れやすいです。

ヨド物置
商品的にはまずまずですが、組立精度には若干難ありです。図面も理解しにくく初めて組み立てる方にはお勧めしません。組立やすいですが、コツが必要です。
自転車置き場と物置が一体になったエルモコンビはお勧めです。
扉が上吊りで下のレールの溝がないのでレールの掃除が必要ないのが特徴です。

タクボ物置
イナバ物置・ヨド物置よりは若干聞きなれないメーカーかもしれませんが、商品的には普通です。
組立やすさも、図面も理解のしやすさも普通です。

施工者としての意見

よく売れているのはイナバとヨドですが、イナバが断然、安心感があります。
イナバは、図面が理解しやすく、組立やすいです。ヨドも最近のモデルチェンジで施工はしやすくなりましたが、精度はやはりイナバに分があります。
たまに、古い物置を解体して新しい物置を組み立てるのですが、耐用年数的にはそれほど違いがないように思われます。むしろ、こまめにペンキを塗られている方が長持ちしているように思われます。(場所によりますが、普通に15年?20年程度。ペンキを塗っている方で25年?30年程度)

挑戦する前にここを読むべし

カーポート ★★★?★★★★★

穴掘りとコンクリートを練るのが大仕事。本体組立は難しくありませんが、脚立に上っての作業があるので多少危険があります。
カーポートの組立作業で大変なのが、基礎工事です。穴掘りが慣れない方にとっては苦労するかと思います。
基礎を丈夫にしようと穴を大きく掘ればその分だけコンクリートがたくさん必要になります。また、掘った土の処分を考えなければいけません。

穴掘りの時間の目安ですが、私で2カ所で1時間位・4カ所で2時間半くらいで穴を全く掘ったことをない人に穴掘りを頼んだ事がありますが、2カ所掘るのに半日以上、4カ所になると1日くらいはかかっていました。

施工者としての意見
DIYで挑戦するのは一般的なカーポートになると思いますが組立やすさ・図面の読み易さなら断然YKKの量販店モデルです。最近はどのメーカーもYKKの作りに似てきているので作りやすさにそれほど違いはないです。
YKKの量販店モデルは若干耐風圧が低めですが、組み立てている感じではそれ程違いはないように思います。ただ柱の高さが通常の物より低い設定になっていたと思います。

まずはここをクリック

デッキ ★★★★?★★★★★

束石での施工よりデッキ下が土間コンクリートの方が施工はしやすい。束の高さを出すのが難しいかも。デッキ材の取付はそれほど難しくありませんが、幕板の取付が多少難しい。オプション(フェンス・階段など)の取付は思いのほか手間がかかります。

YKK
他のメーカーよりもデッキの板厚が薄いです。その分大引き(土台の骨組み)の数が多くなり束石の設置がひと手間かかります。
幕板の取り付けに正確な大きさの穴あけが必要(10mm)でドリルの選定が大切です。大きすぎると緩いし小さいと入らないしで幕板の穴あけはシビアにする必要があります。デッキフェンス・階段などのオプションの取り付けは一番しやすいと思います。

LIXIL
施工の現場の状態に一番対応しやすいです。例えば、束石を置きたい位置に障害物があった場合、ずらしておきたい場合が多々ありますが、根がらみ(束と束を固定する部材)が無いので束の位置をある程度自由に動かせます。(三協立山アルミとYKKは根がらみが標準装備。根がらみがあるメーカーでも付けなければいいだけですが。)デッキフェンスや階段などのオプションの取り付けはYKKよりは面倒。
廉価版のデッキもありますが、デッキ材を取り付けるための金具の穴あけ加工にひと手間余分にかかります。正確に穴あけの必要あり。

三協立山アルミ
一番がっちりした感じがありますが、施工は一番難しくなります。図面通りに組立できない場合が多々あり、なれないと束石設置からやり直ししないといけない場合があるので要注意です。幕板の取り付けにかなりシビアな束石の位置出しが要求されるのでDIYにはあまりおすすめしません。
デッキフェンス・階段などのオプションの取り付けはLIXILと似たようなものです。

とりあえずここ読んで→クリック

フェンス ★?★★★★★

施工自体は難しくないものの切り詰め作業が一番の課題。商品を選ばないと初心者の方には切り詰め作業が無理です。
切り詰めが無くて直線だけならどのフェンスも大差ないです。
コーナーや切り詰めがあるなら、DIYレベルで出来るフェンスは縦格子かメッシュフェンスが無難です。
また、施工のしやすさで自在柱を選ぶ方が良いです。

テラス ★★★?★★★★★

本体組立は難しくないものの、躯体(壁)に取り付けるタイプのものはある程度、躯体側(壁の構造)の知識が必要です。躯体に穴をあけて取り付けるので雨漏りの危険があるため取付場所によってDIYはおすすめしません。それでも挑戦するなら、YKKが一番施工しやすいと思います。
ただ壁に付けない独立タイプもありますのでそちらなら問題は少ないと思います。

YKK ←詳しくは
非常に施工がしやすく、施工に一番問題が少ないと思います。
一般的なテラス ヴェクター ←詳しくは
壁に固定しないで施工できる エフルージュグラン ZERO ←詳しくは

三協立山アルミ ←詳しくは

一般的なテラス メニーウェル ←詳しくは
壁に固定しないで施工できる セパーネ←詳しくは

LIXIL ←詳しくは
ややアルミの厚みが薄い印象がありますが、オプションの竿掛けは一番しっかりした印象をうけます。

一般的なテラス サンクテラス?ライザーテラス? ←詳しくは
樹脂デッキと合わせて施工するなら樹の木テラス(←詳しくは)がお勧めです。樹脂デッキと同じ素材で樹脂デッキと一体感が生まれます。
壁に固定しないで施工できる アーキフィット 独立テラスタイプ ←詳しくは

施工者としての意見
一般的なテラスはどのメーカーも大差ありませんが、一番問題が少ないのはYKKだと思います。
三協立山アルミとLIXILは似たようなものですがLIXILのRタイプの屋根のアールの部分(屋根が曲がった部分)のネジは若干ビス留めしにくい場合があります。ビスを留める溝を広げる必要があるので初めての人は戸惑います。
DIYで挑戦するなら、壁に付けない独立タイプをお勧めします。
メーカーによって色のラインナップがありますので、色を優先に選ぶのも有りです。
コストは上がりますが、デザインを優先される方は各メーカーそれどれ独自のデザインがありますので、メーカーのホームページでご確認ください。

門扉 ★?★★★

施工は難しくありません。商品によって図面を理解できるか(錠の取付け方)がポイントです。
柱のピッチと垂直・柱の通りを出すのが課題です。

スライド門扉 ★★★★?★★★★★
本体組立は難しくありませんが、取付できるかの判断が重要。基本的に設置場所が土間コンクリートである必要があるため下が土の場合は土間コンクリート工事が必要になるか、既にコンクリートの場合はハツリ工事が必要になるため組立以外の工事が難しくなります。

まずは道具を知ろう!


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